今日は祖母の三回忌で親戚の家に行きました。いつものお坊さんが、「何時からお願いします」と言ってあるところを一時間ぐらい早く来る時が何回かあったので、「今日は東京から兄弟が来るから必ず三時にお願いします」と何回か念を押して伝えたらしく、定時に来てくれました
私の家族は前に坊さんと入れ違いになったことがあるので、一時間半も早くに親戚のところへお邪魔してました。
下関で法事をするのも今日が最後(秋には祖父母の遺骨は関東のお墓に入るので)だったので、お坊さんも気合が入ってたのかよくわかんないけど、なんか法衣の着替えが上手くできず「ええぃ、クソ!!」とか「チッ!!」とか舌打ちしてかなり手間取ってました(笑) お経もいつもより丁寧でしたが、結局法衣をまた脱ぐときに、きつく腰紐を結びすぎて脱げなくて「はぁ、なんだよぉ…エライ」とブツブツ言いながら着替えをしてました。みんなも「お手伝いしましょうかって声かけた方がいいかな」とか言ってると廊下に出てしまったので結局そのまま待ってました。
お経が終わったら本当は説法などのお話を聞くのですが、このお坊さんはいつもオチのない世間話で、しかも去年の一周忌のときに聞いた話まんまでした
時期的に先帝祭の話から安徳天皇の話で、お墓が全国に5つある話なんです。みんなもう既に聞いた話だったけど「それはもう聞きました」とは言えないから、みんな黙って聞いてました。結構長かったんで疲れました(笑)
お坊さんが帰った後は一しきり、このお坊さんの話で盛り上がりました(笑)
夕方からは両親の古希のお祝いを下関の日和山にある日和庵でしました。すごく狭い坂道を登って行くとこなんでビックリしました。今は駐車場があるようですが、帰りのタクシーの運転手さんが「昔はこの坂バックで登ってたんですよ」にビックリ
その時の写真を連続で載せます!!

席の場所はガラスが三面になってて右側の窓の市街の眺めです。中央は門司港あたり、左側の窓からは関門橋まで見えました。眺めのいいところで夜景も綺麗でした。
古希の祝いと言う事で、テーブルクロスをいつもは赤色のところを金色にしてくれたそうです。いろいろサービスが行き届いてますね。
「お祝いの乾杯にお手頃なシャンパン ロゼなどがございますがいかがですか」というこで、結局頼むことに。「お手頃といいながら10万円とかが出てきたらどうする?」と従妹弟たちとゴニョゴニョ話してました(笑)こんな高級なとこ来たことないからなんかビクビクしてました
でもその後も赤と白のワインを頼んだのでした(笑)
フグと前菜。なんかオリーブオイルとブラックペッパーで味付けだそうです。おしゃれ。家だとフグならポン酢かな(笑)
一応写真の許可はいただいたけど、ブログ掲載は言ってないから顔隠しました。ドングリを食べて育ったイベリコブタの生ハムも勧められて食べることに。どんどん加金
私は払ってないからいいけど(笑)こんな塊見たこと無い!!イベリコってグラムでかなりのお値段だよねぇ…
んで、これが盛り付け例。ほんのりドングリの香りがして、塩気もほどよく美味しかったです。
下が蝦夷鹿のロースで、上がフォアグラです。フォアグラなんて食べるの初めて。めちゃ美味しかった!!
魚料理です。たぶんイサキだったと思うけど、お母さんたちは上にトマトがのって赤いから鮭だと思ってたべたらしい(笑)これも上にのってた野菜が美味しかった。
これデザートなんだけど、なんと「メインデッシュの前の口直し」だそうです。口直しの食べ物が出てきたお店なんて今まで行ったことないよ(笑)下がりんごを砕いたので上の赤いのがチェリーのシャーベットでした。器もかわいくておいしい!!
本日のメインデッシュ。国産牛のステーキ!!ホントにやわらかくて美味しかったです。ソースはつぶつぶマスタードというらしいです。お野菜も味付けがよくて美味しかったです。
これは最後のデザートなんだけど、両親だけ特別にフランベしたクレープの付いたデザート。フランベするところを動画ででも撮ればよかったなぁと今更ながら後悔。室内の電気を消灯して、すごいファイヤーだったから(笑)
ちなみに、両親以外のデザート。手前がイチゴのアイス。奥がティラミス。

最後にお店から古希のお祝いの花束を頂きました。ありがとうございます。
至れり尽くせりのお店でした
機会のある方はぜひ訪れてみてはどうでしょう。なんか地元の人よりも九州からお客が多いと、タクシーの運転手さんが言ってました。
肝心の私からの両親へのお祝いは、母はバッグ、父はまだ決めてません。ゴルフの手袋でもどうかなと思ってるところです。
明日は、親戚の家に車を置いてきたので取りにいかなければなりません。まぁ、久しぶりにお酒が飲めたから楽しかったです